
名古屋で一か所だけ訪れるなら、名古屋城を。江戸時代初期に徳川家康の命で築かれ、日本三名城のひとつに数えられる、名古屋のシンボルです。市の中心部からアクセスも抜群。
時を超えて受け継がれた城
築城は1610年ごろに始まり、御三家筆頭尾張徳川家の居城として、城下とともに歩んできました。1945年の空襲で多くを焼失しましたが、大天守は1959年に再建され、壮麗な本丸御殿は丹念に復元されて2018年に全面公開されました。
金のシャチホコ
天守の屋根の両端で金色に輝く金鯱(きんしゃち)は、虎の頭と魚の体をもつ想像上の生き物。火除けの願いが込められ、いつしか名古屋そのものの象徴となりました。
必見の本丸御殿
復元された本丸御殿は、訪問のハイライト。伝統的な木組みと檜で再建され、室内は金箔の襖絵と狩野派の障壁画の再現で輝きます。連なる部屋を歩けば、大名の暮らしと客のもてなしが鮮やかに立ち上がります。
場内・石垣・庭園
御殿のほかにも、重要文化財を含む石垣と隅櫓が本丸を囲みます。旧二之丸の二之丸庭園は、落ち着いて歩ける優美な空間です。
ご注意:天守閣は近年、構造の建て替えのため閉館しています。場内と本丸御殿は引き続き公開され、訪れる価値は十分です。最新状況をご確認のうえお越しください。
旅に組み込むなら
名古屋城は熱田神宮や名古屋港水族館と合わせれば、市内での一日に。送迎と英語・ベトナム語対応のガイド付きで手配します。ご希望の日程をお知らせください。
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檜づくりの本丸御殿の外観。破風には金色の彫刻が飾られています。

秋、城内の砂利道と竹垣に沿って燃えるように色づく紅葉。

石垣の上にそびえる重層の天守。屋根の頂に金のシャチホコが輝きます。

白漆喰の壁と巨大な石垣に組まれた、重厚な木の扉をもつ城門。

夕暮れに照らされた銅板屋根の城門。石垣の上、棟には小さな金のシャチホコ。
見どころ
将軍の城
1600年代初頭、徳川家康の命で御三家筆頭・尾張徳川家の居城として築城。日本三名城のひとつに数えられます。
金のシャチホコ
屋根の両端で輝く一対の金鯱(きんしゃち)は、日本でも有数の城の装飾であり、名古屋を象徴する存在です。
本丸御殿
伝統技法で忠実に復元され、2018年に完成。金箔の襖絵、檜づくり、狩野派の障壁画の再現など、見どころの中心です。
石垣と櫓(やぐら)
重要文化財に指定された現存櫓を含む、壮大な石垣と隅櫓が本丸を囲みます。
二之丸庭園
旧二之丸に広がる優美な日本庭園。静かな散策に。
おすすめのまわり方
- 1
正門
正門から入り、石垣のスケールを体感。
- 2
本丸御殿
金箔の襖絵が見事な復元御殿を見学。いちばんの見どころです。
- 3
天守と金のシャチホコ
場内から大天守と金鯱を望みます(内部は建て替えのため閉館)。
- 4
二之丸庭園
旧二之丸の日本庭園を散策。
- 5
金シャチ横丁
門前の横丁で、味噌カツや手羽先など名古屋めしを締めくくりに。
ベストシーズン
3月下旬〜4月上旬の桜、11月の紅葉がとくに美しい時期。平日の午前が最も静かです。なお天守閣は近年、構造の建て替えのため閉館中です。場内や本丸御殿は引き続き見応えがあります。
