スーツケースは先に送る! 日本の旅がぐっとラクになる宅急便の話
文: Trip Japan YLP 編集部発行:Trip Japan YLP
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こんにちは!
旅の荷物って、ほんとうに大変ですよね。ホテルをチェックアウトして、次は山あいの小さな宿へ。あいだには満員電車、新幹線、バス、そして駅の階段が何段も…。それを20キロのスーツケースを両手に提げてやる。想像しただけでぐったりします。
でも実は、地元の人たちはとっくに気づいているんです。そんな思いをしなくていい、って。
その秘密が宅急便。荷物を今日あずけたら、明日には次のホテルで待っていてくれる。自分は小さなバッグひとつで身軽に移動できるんです。一度やったら、もう手ぶら以外で旅する気になれません!
どうやって使うの?
宅急便は、ヤマト運輸(黒ネコのマークですね)が1970年代からずっと日本の暮らしを支えてきた宅配サービスです。スーツケースもふつうに送れます。三辺の合計160cm・25kgまでが目安で、最大200cm・30kgまでいけます。
いちばんかんたんなのは、ホテルから送ること。たいていの中規模以上のホテルなら、フロントで伝票を書いてくれて、チェックアウトのときに荷物をあずかってくれます。そして着いた先のホテルのフロントが、ちゃんと荷物を預かって待っていてくれるんです。都市間でスーツケースひとつなら、だいたい2,000〜3,000円くらい、翌日には届きます(2026年7月時点)。次のホテルの名前とチェックイン日を伝えて、「荷物が先に届きます」とひとこと添えておきましょう。
フロントがないときは、コンビニでも大丈夫。セブン-イレブンとファミリーマートはヤマト、ローソンはもう一社の佐川急便であつかっています。やることは同じ。しかも夜通し開いています。
空港ワザがいちばんおすすめ
これ、着いた初日にほんとうに助かります。疲れて到着して、重いスーツケースを電車に持ち込む代わりに、到着ロビーの宅配カウンターにポンとあずけて、ホテルで受け取る。
私たちの地元の空港、中部国際空港セントレア(名古屋のそば)だと、ヤマトのカウンターは第1ターミナルの2階です。だいたい11時半までにあずければ、その日の午後、14時〜20時ごろにはエリア内のホテルに届きます。予約もいりません。自分のホテルが配達エリアに入っているか、カウンターでちょっと確認するだけ。帰りも同じで、フライトの前日にホテルから空港へ送っておけば、身軽に出発できますよ。
新幹線でひとつだけ知っておきたいルール
荷物を手元に置いておきたい派の方へ。実は2020年から、東海道新幹線(名古屋・京都・大阪を通るあの路線ですね)では、大きな荷物に「席の予約」が必要になったんです。三辺の合計160cmまでなら棚に置けて問題なし。160〜250cmだと、うしろにスペースのある座席を取る必要があって(予約は無料)、予約なしで持ち込むと1,000円かかります。250cmを超えると、そもそも持ち込めません。
やっかいなのが、大きめの預け入れスーツケースって、ちょうどこの160cmを少し超えることが多いんです。だから、先に送ってしまうほうが気がラク、というわけですね。
そのまま持っていっていい日も
もちろん、いつでも送るのが正解ではありません。その日のうちに隣町へ移動するだけなら、駅のコインロッカーのほうが安くて早い。しかも新しいロッカーは、ICカードをピッとするだけで開きます。何都市もまわる旅や、時差ぼけの初日にこそ、荷物を先に送るワザが、しんどい移動を気持ちのいいお散歩に変えてくれます。
中部のいくつかの町をめぐる旅を計画するときは、小さなバッグだけ持って、スーツケースは先に送って、地元の人みたいに身軽に階段をのぼってみてください。
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