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Trip Japan YLP
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ぜひ知ってほしい、日本の「ある習慣」の話

ひとつ、聞いてもらえますか。海外の方の医療の旅をお手伝いするようになって、私が静かに感動したことがあるんです。

日本では、「具合が悪くなるに」異常をさがしにいく――そういう考え方が、当たり前のように根づいています。

しかも、ちゃんと名前があります。人間ドック。1〜2日かけて全身をていねいに調べる健診です。名前の由来がちょっといいんですよ。「ドック」は、船を引き込んで点検・整備する、あの「ドック」。体だって船と同じで、ときどきしっかり点検してあげよう――そんな発想なんです。最初の人間ドックは1954年。気づけば国民的な習慣になっていて、いまは全国 1,700以上の施設で、年間およそ 370万人が受けています。MRIやCT、内視鏡といった本格的な検査と、経験豊富なお医者さんとの面談を、一日のなかに組み合わせます。

「早い」って、それがすべてなんです

正直に言うと、私がいちばん驚いたのはここでした。

たとえば胃がん。いちばん早い段階で見つかれば、5年生存率はおよそ 99%。でも発見が遅れると、その数字は一桁にまで落ちてしまう。同じ病気なのに、「いつ見つけたか」だけで、こんなにも物語が変わるんです。

そして日本では、検診や内視鏡が暮らしに溶け込んでいるおかげで、胃がんの 約60%が早期のうちに見つかっています。 これが、日本の生存率が世界でもトップクラスである大きな理由のひとつ。

だから「検査って何のため?」と聞かれたとき、私はもう「安心のため」とは言わなくなりました。それだと、ちょっと足りない気がして。検査が本当にくれるのは、「時間」。そして時には、「命」そのものなんです。

もし、試してみたくなったら

私たちは、この人間ドックを名古屋で受けていただく手配ができます。空港のお迎えから最終レポートまで、バイリンガルのコーディネーターと医療通訳がぜんぶ付き添うので、お客様はご自分のことだけを考えていればOK。健診を、中部日本でのゆったりした数日と組み合わせたい――そんな方のために用意したのが、メディカル・ウェルネス プログラム です。

どうぞ、ご自分の体をいたわってあげてください。その価値、ぜったいにありますから。私たちもよろこんでお手伝いします。