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日本旅行のネット環境、どうする? eSIM・ポケットwifi・SIMカードの選び方

文: Trip Japan YLP 編集部発行:Trip Japan YLP

目次

こんにちは!

飛行機を降りて、スーツケースを引いて、駅に立つ。目の前には出口が三つ。さて、ホテルはどっち…? 地図アプリを開くと、くるくる回るだけで動かない。

これ、旅の準備でつい後まわしになるところなんですよね。航空券もホテルも鉄道パスも何か月も前から用意するのに、「現地でどうやってネットにつなぐか」は空港で慌てて、というパターン。一日に何十回もさわるものなのに! というわけで、先に片づけておきましょう。

無料wifiは、あてにしないこと

まず正直なところから。日本にも無料の公衆wifiはあります。空港、大きなJRや新幹線の駅、ローソン、一部のカフェ。ちゃんとありますし、ちょっとメッセージを送るくらいなら十分です。

でも、旅ぜんぶを支えてはくれません。スポットはとびとびで、遅いこともあって、毎回めんどうな(しかも半分日本語の)登録がいるものも多い。いちばん困るのは、店や駅を出たとたんにプツンと切れること。地図を見たい、電車の時間を調べたい、翻訳したい…まさにその瞬間に、です。ローソンは1日に60分×5回まで使えて、これでも良心的なほう。あくまで予備、ですね。

だから自分の回線を持っておきたい。方法は三つあります。

つなぐ方法は三つ

いちばん手軽なのが eSIM。ネットで買って、スマホに読み込むデジタルのSIMです。プラスチックのカードも、空港での行列もいりません。ひとり旅やカップルで、比較的あたらしいSIMロックのないスマホなら、たいていこれが安くてかんたん。うれしいのは、ふだんのSIMをそのまま入れておけば、いつもの番号あての電話やSMSも受けられること。データはeSIM、電話は自分の番号、と両立できます。

ポケットwifi は、持ち歩く小さなレンタルルーター。家族やグループに強いんです。一台でスマホもタブレットもパソコンも、まとめてつなげますから。スマホがSIMロックされていたり、少し古くてeSIMが使えない人の救世主でもあります。難点は、充電して持ち歩く機械がもうひとつ増えること。空港のカウンターで受け取って、最後は返却用の封筒でポストへ、という流れが多いです。

物理SIMカード は昔ながらの入れ替え。自分のSIMを抜いて、日本のSIMを挿すだけ。ちゃんと使えますが、スマホがSIMフリーである必要があって、挿しているあいだは自分の番号が使えなくなります。何も用意せずに着いてしまっても、コンビニが助けてくれます。ローソン・ファミマ・セブンで、旅行者向けの簡単なSIMを24時間売っています。

つまずきやすい三つのこと

旅行者向けのeSIMやSIMは、たいていデータ通信専用です。日本の電話番号での通話はできません。でも大丈夫、こちらではみんなLINEでやりとりしますし、LINEはデータで動きますからね。

日本のSIMやeSIMを使うには、スマホがSIMフリーであること。不安なら、出発前に契約先のキャリアに確認してみてください。ロックがかかっていたら、迷わずポケットwifiを。

そしてeSIMは、出発前に自宅のwifiでダウンロードしておく。ただし、多くは「使い始めた(有効化した)ときから」日数のカウントが始まります。だから電源を入れて有効にするのは、渡航の一週間前ではなく、日本に着いてから!

コツはこれだけ。この小さなひと手間を出発前にすませておくと、日本がぐっと開けます。地図は動くし、電車の乗り換えもわかるし、ネットで見つけた小さな食堂にもちゃんとたどり着ける。ほかの実用まわりを整えている途中なら、交通系ICカードの使い方と、現金はいくら持っていくかもあわせてどうぞ。

よい旅を。オンラインで、そして現地で、お会いしましょう。

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